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セミナー1回目を終えて

教授法1の第一回目を二週間前に開催しました。二回目を明日に控え、感想や提案した宿題へのお返事を紹介させていただきます。


一回目は呼吸に焦点を合わせました。呼吸は、普通皆が無意識にしていることなので、簡単に捉えがちですが、全ての基本であり呼吸でエネルギーをコントロールできればヒーリングパワーも益々アップできる基本中の基本です。


松村直美さん

「以前、どこかで、

呼吸が変わると心の在り方が変わり、この世界の捉え方が変わる

という言葉を目にしたことがあり、印象に残っていました。

呼吸法は大切にすべきことだと感じています」


本当にその通りなのです。私が最初に呼吸の大切さを痛感したのは、音楽高校に通っていたころでした。ピアノが緊張してもいつも通りにひけるように、市田義一郎副校長が高校一年生に瞑想を教えてくれました。全身をリラックスする基本的な瞑想と呼吸でしたが、その後これがいつも大きく役立ったのです。


1、ピアノをテストで大きな緊張の中で弾く時、いつものような自然な呼吸が緊張で止まっていることに気がつきました。そこで、いつも同じ場所にきたら大きく息を吸うように、呼吸も合わせて練習するようにしました。


2、若い頃は重症のアトピーで、みるも無残な顔をしていましたが、何よりも皮膚の熱と痒みは耐えがたいものでした。薬も効かないばかりか、皮膚がカチカチに固まってしまうので、なんとか自分で方法を見つけるしかなくなった時、意識を皮膚の一部に向けて呼吸に集中していると、不快感や痒みが消えていくことを発見しました。


3、いつも全身がだるく、ただ歩くのもしんどい若い頃でした。今思えば、ありとあらゆる外からのエネルギーを全部取り込み、本来自然作用するはずの浄化システムが全く機能していなかったのです。10代の頃から針、お灸、マッサージ、カイロ、漢方、糖質制限、酵素、そして一回5万円もしたツボに注射針で白金コロイドを注入する(激痛)の治療など、あらゆるものを試していました。22才をすぎた頃には、針もマッサージもすぐに余計筋肉が緊張するようになり、良い効果が出なくなりました。その時も必死で自分の方法を見つけるしかなかったのですが、唯一効果が感じられたのはストレッチで、呼吸を意識しながら時間をかけてじっと同じポーズを保つ方法でした。これもなんとか楽になりたい一心で自然に始めただけでしたが、その効果は抜群でした。(ブームになった陰ヨガと同じことをしていました)


4、出産時も痛みを呼吸で飛ばしてお腹に力が入らないようにできたので、1回目の出産の時から陣痛を図る機械が反応せず、ギリギリまでほって置かれた!りしましたが、2回目ではソフロロジーという呼吸と瞑想トレーニングを積んで出産する方法で素晴らしい経験となりました。(当時皆が行ったラマーズ法は実際は呼吸が浅くなり、逆効果だったと思われます)


5、音楽教師の仕事も、呼吸を教える仕事のようなものでしたが、本格的にヒーリングを学び始めた際に瞑想と呼吸のトレーニングをたくさん受けました。それには多くの全身運動もあり、ヨガの国で基本を学ぶ経験ができたことは今に大きく役立っています。


ざっと自分の人生を振り返って、直美さんのコメントにあった呼吸で世界が変わったことを思い出してみました!


三川尚子さん

「いかに自分の身体が固くて

リラックスできていないか

息が身体の奥深くまで入っていないか

がわかりました。

普段どれだけ

身体に力が入っているのか

緊張して固くなっているのかを

実感しました。」


同じような感想は他の方からも受け取りました。どうして緊張しているのか、どうすれば和らげていけるのか!たったこれだけを探求し続けることでも、エネルギー体が自由に本来のパワーを取り戻し、そこから新しい発展が始まり、ヒーリング能力が自分の想像を超えて高まります!


佐藤かおりさんが次の日に、ご自身のセッションに取り入れた結果

  1. 自分の状態を自覚、実感できる

  2. 言葉は入らないけれど、呼吸によってでた自分の反応は信じる

  3. 自分を受け容れられる

  4. 希望を持てる

  5. 続けやすい 難しさを感じない

特に2番目のことを違う言葉で説明すると、「言葉で説明して教えようとしてもマインドレベルでの理解にしかならないけれど、経験で自覚できたことは即その人のものになる」ということで、この仕事をする上で最重要なことです。簡単な呼吸を使ってオンラインセッションでも経験、体験してもらえるという素晴らしい方法です。(トリガー=引き金を引く)


その後、2回目のメールで二つの課題を提案しました。

宿題1「普通に行動する時、(料理や掃除、体を洗うなど)呼吸に合わせて動いてみてください。   これはどういうエクササイズか?

  どんな変化や効果があるか?

  何故役立つか?

  その他感想


菅原里織さん

「個人的にはオーストラリアのシュタイナー学校の空き時間や休み時間にやっていた太極拳を思い出しました。合間の時間とは思えないほどリラックスしていました。当時教えてくれた先生が、呼吸と一緒に動く太極拳をやり続けていると自分の気がどこにあるのか分かる、というようなことを言っていたのを覚えています。

問いに対する私なりの答えは以下のとおりです。

自分のエネルギーを感じるエクササイズ

エネルギーをキープ、リラックスさせる

プラーナを効果的に取り入れる

とにかく自分がやってみたら神聖な気持ち(神秘的な感覚⁈)になりました。呼吸に合わせた行動の世界から周りを見ると全てが神聖なものに感じました(伝わりますでしょか?)。

これについては明日のセミナーの中でお話しさせていただきます!!!!!直美さんが書いていた「呼吸で心が変わる」に繋がる気づきですね!!!


宿題2

  • WEMのファシリテーターが、これから学ぶ人に提供できる一番のことは何か?

  • これまでのスピリチュアル講師よりも新時代的だと言える特徴があるか?

菅原里織さん

「セミナー+この前の史さんとのセッションの後ということもあってか、月曜の夜お風呂に入っているときに突然「私の生き方が、私の人生が誰かの役に立つのなら、魂で生きる、ということを皆に伝えたい!」とハートが震え号泣しました。」


深いレベルで意識が触発され、起動した瞬間です。

「マインドではない場所で新しい意識が起動し始める」

これこそがファシリテーターの役割。ファシリテーターは、いつの間にか受講生の奥深くに隠れている何かを起動させる引き金を引く(トリガー)という仕事を担っています。いつの間にかが大事です。無意識にできた時、無意識に働きかけることができるからです。


いただいたメールを全部紹介できていませんが、皆さんの意識が起動し始めたらどうぞ私にも教えてください。また、今回紹介できていないメールの感想も、必要に応じて紹介させていただきます。


このセミナーにご参加の皆さんも、他の受講生の皆さんも、次回お会いできるのを楽しみしています。感謝を込めて

宮古島 新城海岸、あまり透明度が良くない日!!シュノーケルで撮影






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